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洗濯物事情!!

志乃 Shino

今回のテーマは洗濯物!!
と言っても、どこに干すか?ではなく、どのように洗濯するかです。

何度かご紹介していますが、江原工務店では、月に一度「e-便り」という、家づくりに役立つ情報をお客さまにお届けしています。
HPからも、資料請求できますので、ぜひお読みいただけたら幸いです。
今回はその一部をご紹介いたします!!

◆◆◆
日本のお洗濯事情、「朝、洗濯をして外に干す」スタイルから「夜、洗濯をしてそのまま室内干し又は乾燥機」の方も増え、外干しをしないので新築時にバルコニーを設置しない(プランに入れない)お家も増えました。

理由その1・・・「繊維の奥に残った汚れ」
それは衣類の繊維の奥に皮脂などの落ちきれていない汚れが蓄積されていて、残った汚れに雑菌が繁殖し臭いの原因になることも。衣類に残った汚れが着用時の生乾き臭の原因になるのは避けたいものですね。着用して汗をかいたり、身体から出た皮脂などのタンパク質の汚れは栄養分が豊富で雑菌にとっても繁殖しやすい環境となってしまいます。

そのため、衣類の繊維の奥の汚れをしっかり落とすことが大切になってきます。
洗濯は化学。(どこかで聞いたフレーズ・・・)汚れにも種類があり、それに見合った洗剤を使うことも大切です。洗濯物の汚れの9割は酸性の汚れ。酸性の汚れはアルカリ性の洗剤で、アルカリ性の汚れは酸性の洗剤を使うと中和して汚れが落ちるわけですね。
クエン酸や酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)、セスキ炭酸ソーダなどの環境に優しい洗浄剤でのお洗濯やお掃除をされている方もこの化学のチカラですね(^^)

理由その2・・・「洗濯槽の汚れ」
洗濯槽が汚れていると中で繁殖した雑菌が洗濯物に付着します。これも臭いの原因に。洗濯してスッキリするはずが、洗濯する器が汚れていて、せっかくのお洗濯が逆効果になっては悲しいですね。 雨が続く季節は洗濯槽も雑菌が繁殖しがちです。衣類にも雑菌が繁殖しやすい夏が来る前に洗濯槽を清潔にしておくことも臭いを防ぐために大切です。1~2ヶ月に一度は洗濯槽クリーナー(酸素系がオススメ)で洗濯機のお掃除もお忘れなく。

衣服の臭いが気になり、香り製品でごまかそうとしてしまうと、人工香料が繊維に残った汚れと混ざり合って、酸化したような複雑な臭いになったりすることも。まずはしっかり繊維の奥の蓄積汚れを落としきることが「汗をかいても臭わない衣服」への近道です。お洗濯は晴れの日も雨の日も毎日続くもの。衣服もタオル類も爽やかな洗い上がりをめざしてお洗濯も楽しめたらいいですね。 

志乃 Shino
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志乃 Shino

こんにちは。江原工務店の庶務を担当しています。
お電話でのお問い合わせや事務所にお越しいただくお客様の一番の窓口となりイベント等では受付もさせていただいています。
これから「家づくり」を始めようとされているお客様に、安心して家づくりの一歩をふみ出していただけるようお客様の窓口となり精一杯お手伝いをさせていただきたいと思っています。
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