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アウトサイドとつながる中間領域

早都未 Satomi

こんにちは!設計アドバイザーの相馬です。

江原工務店の家 E-Style では「アウトサイドとつながる中間領域」をご提案しています。アウトサイドとつながる中間領域とは、屋外と屋内を曖昧につなぐ空間のことを指します。リビング付のウッドデッキやバルコニーなどに軒を付け、半室内のように演出することで中間領域が生まれます。室内でもない、室外でもない中間的な領域をお家に取り入れることは癒しの空間づくりにもつながり、お家時間を豊かにしてくれます。

中間領域の中でも特にお問い合わせの多いデッキ類について、今回は種類をご紹介したいと思います。

ウッドデッキ

デッキ類の中でも天然木で作られているのが、ウッドデッキです。水に強く固い材質であるウリンなどの樹種が用いられることが多く、表面を塗装し仕上げます。メリットはやはり天然木の風合いです。デメリットはメンテナンス性で、定期的に塗装する必要があります。また天然のため木の表面が一部ささくれのようになってしまうこともあるので、注意が必要です。しかし天然木の温かみは他の材料では真似できないものですので、メンテナンスを楽しめる方におすすめです。

ウッドデッキ(プレイリ―ホームズHPより)

樹脂製デッキ

江原工務店で最も多く採用されているデッキ材です。見た目は木に近い風合いですが、材質が樹脂でできています。そのため定期的なメンテナンスの楽さ、そして他の材料よりもお手軽な価格の材料です。デメリットをあげると、やはり風合いが天然木には適わない点と、メンテナンスが楽といっても多少の材料の色落ちはしてしまう点です。しかし総合するとコストパフォーマンスも高く、お家づくりに取り入れやすい材料です。ちなみに江原工務店の鴨宮モデルハウスでも樹脂製デッキを採用しています。

鴨宮モデルハウス・樹脂製デッキ

タイルデッキ

コンクリートで芯材を作り、表面をタイルで仕上げたデッキです。表面がタイルのため、圧倒的にメンテナンス性が高いのがメリットです。ザーッと水を流し、デッキブラシでゴシゴシ洗っても大丈夫なのでお手入れにあまり気を使わなくてすみ、また材料の色落ちもしにくいです。タイルも種類がとても多く、石っぽいタイルから木をモチーフとしたタイルなど、多種多様なタイルから仕上材を選ぶことが出来ます。デメリットは、他の材料と比較し導入コストが高いところです。後々のメンテナンス性を踏まえ、初期投資が出来る方はタイルデッキがおすすめです。

タイルデッキ(木目柄)

まとめ

今回は「アウトサイドとつながる中間領域」の代表的なデッキについて、種類をご紹介しました。完全な室内ではないので、室内の建材よりデッキ材は傷みやすいものです。風合い、そしてメンテナンス性も踏まえ、種類を選択していただくことをおススメします。デッキ関係についても、ぜひご相談ください(^^♪

プレイリ―ホームズHP:プレイリーホームズ株式会社|無垢フローリング・自然素材建材の専門企業 (prairie.co.jp)

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