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在来浴室のリフォーム(現場調査)

設備

こんにちは! 巣立ちの季節ですね!
先日、子育ての終わった親戚のおばから「おふろのリフォームしたいけど見に来て」と。
子供にかかるお金の心配が無くなれば、リフォームしたくなりますよね。

今回はその案件をご紹介します!
画像は改修前の浴室。築50年以上経っています。うわっ狭くて寒そうな浴室!!!

現場調査のチェックポイント

・木造か、それ以外か?

・脱衣場の高さを基準に下に掘れそうか、天井高は?

・タイルを外して、どのサイズのユニットが設置可能?

・給湯器は既存利用?新設?種類は?

・窓は入れ替える?そのまま?

・搬入経路は?

などなど。
(マンションだとまた違ったチェックポイントがあります。)

今回は鉄骨の店舗に後から木造で浴室を増築した混構造でした。
S1216サイズ又は1116サイズしか入らないため、ユニットバスのシリーズが限られてしまいましたが、浴室乾燥機付きのユニットバスは設置できることがわかりました。

やっかいなのは窓。この2段の窓の両方は生かせません。
下の引違い窓だけ残すことになります。
しかも在来浴室より、ユニットバスの方が一回り小さくなるので「既設窓アタッチメント」という部材で、窓を綺麗におさめる必要があります。
給湯器は石油式のボイラーで水とお湯を自分で調節するタイプだったのですが、壁掛け式のガス給湯器に交換予定。
今までなかった「自動湯はり」「追い炊き」機能付きで便利になります。

必要な事項を書いて渡し、メーカーのショールームへ行って壁や床の色を決めてくるように伝えました。
今後のことを考えて、テスリも追加するようにもアドバイスしました。
窓は単板ガラスなので、温かい空気が逃げないよう浴室用内窓を設置予定です。

春からは、温かく安全でピカピカのユニットバスで快適に長生きしてもらえればと思います。
でも、新コロウイルスが原因で材料の納品がかなり遅れているとのこと。
どうなることやら・・・。
お孫ちゃんたちが喜んで泊りに来てくれるといいですね!

在来浴室からユニットバスに交換する工事は現場調査に確認するポイントがいくつかありますが、そんなに大変な工事ではありません。(以前書いた記事をご参照ください)
もし気になる方はお気軽にご相談くださいませ。
それでは、また(^o^)丿

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