物価もエネルギーも、先が見えにくい時代になりました。それでも「家を建てたい」と願うご家族がいる限り、私たちの家づくりの想いは変わりません。
この土地で、この気候で、家族が安心して暮らせる家を届けたい。そして今ほど、木造住宅の良さが光る時代はないと、本気で思っています。
カタログの言葉より、長年この仕事に向き合ってきた実感を、そのままお伝えしたいと思います。
私は株式会社江原工務店の代表として、神奈川県小田原の地で家づくりを見守ってきました。大きな会社ではありません。だからこそ、一件一件を大切にする社風を、今も社員みんなで守っています。
日々の打ち合わせや現場は、信頼するスタッフに任せています。私は会社の方針と想いを守り、お客様に「なぜ木造なのか」を、社長としてまっすぐお伝えする役目だと思っています。
木造を勧めるのは、流行だからではありません。ここでの暮らしに、いちばん合うと信じているからです。
木は弱い、と思われがちですが、違います。正しく使い、きちんと施工すれば、地震の多いこの国でしなやかに力を受け流し、家族を守ってくれます。
耐震の話は、等級や数字だけの話ではありません。「うちの子が安心して眠れる家か」「夜中に揺れても、家族が一つ屋根の下でいられるか」その一点が、私たちの出発点です。
土地の条件も、ご家族の考え方も違うからこそ、画一的な答えではなく、スタッフがお客様と丁寧に対話し、一緒に考えて決めていきます。
不安は隠さずおっしゃってください。それが、良い家づくりの第一歩だと私は思っています。
光熱費が気になる今だからこそ、木の家の断熱・気密の力も知ってほしいのです。木は熱を伝えにくく、夏は涼しく冬は暖かい室内をつくりやすい。
冷暖房に頼りすぎない暮らしは、家計を守り、心にもゆとりを生みます。建てた瞬間の派手さより、「十年後も『この家でよかった』と思えること」。それが、私が一番大事にしている物差しです。
初期費用だけでなく、住み続けてからの負担まで、誠実にお話しします。きれいごとではなく、現実の数字と暮らしの両方を見て決めましょう。
木の香り、足元のぬくもり、湿度をやわらげる空気感。数字には表れないけれど、毎日の「ただいま」を豊かにするものが、木造にはあります。
梅雨のジメジメも、冬の乾きやすさも、通気と湿気対策を丁寧にすれば長く快適に住み続けられます。
「帰るのが楽しみな家」そう言っていただけたとき、この会社で家づくりを続けてよかったと心から思います。
小さな幸せが積み重なる家を、私たちはつくり続けたいのです。
国産材や地域の木を使うことは、わが家の安心だけでなく、山や次の世代への責任でもあります。
地元の工務店だからこそ、材料の由来も、現場の顔も、見える家づくりができる。物価が厳しい今だからこそ、予算の中で本当に大切なところに力を入れ、将来の増改築や暮らしの変化も見据えた、柔軟な木の家をご提案したいのです。
子どもが巣立ったあとも、夫婦二人で穏やかに過ごせる家、そんな先まで一緒に想像できたら嬉しいです。
これからも「心の洗濯」ができる家をつくり続けていきます。^^
