住宅を建てるとき火災保険に加入すると思います。しかし、ほとんどの方がぼんやりとしか内容を把握していない事が多いと思います。
そう言った状況が悪いとは言いませんが、万が一の時に思っていたことと違う!と言う事がないように再確認をしておくことは重要です。
最近では、天災により大規模な被害が出ることがそう珍しい事ではなくなってきました。最近では千葉県の台風による被害など記憶に新しい被害も起こっています。これから火災保険に加入する場合は、しっかり内容を理解したいものです。
その中で保険会社にもよって異なる「事故時諸費用特約」というものがありますが、これは保険金を支払いする事故が起きた時に支払われる保険金額に「一定の割合を上乗せして保険料をお支払いします」という特約です。保険会社によってこの上乗せ割合は差があります。
実際に事故が起きた場合は、保険会社に修理の見積りや現場の状況の写真を送り、その書類を保険会社が査定を行ってお支払いする保険金額を決定します。
その際に見積りの中にゴミ捨て代や処分費というような修理や修繕に直接関係のない項目がある場合には、保険料が支払われないケースがあるそうです。
そうなるとその分の費用はすべて自己負担となってしまいます。このような事が起きた時に、この事故時諸費用の特約が重要になります。
会社によって違いますが、それをすべて自己負担する場合と、10%の特約が使える場合、30%の特約が使える場合では、同じ被害でもかなり負担が変わってくると思います。
特約が多ければいいというものではありませんが、しっかりチェックだけはしておきたいものです。
実際当社で家づくりをされる方も、ほとんどの方が火災保険に加入します。火災保険についてのご提案もできますので詳しく聞きたい方はご相談ください。^^