よく当社で「ホテルライク」って言葉を使うことがありますが、ホテルライクの家とはどんな家なのかよくわからない方もいると思います。
今回は「ホテルライクな家」についてご説明したいと思います。
「ホテルライクな家」とは、上質なホテルのようなデザインや快適さを取り入れた住宅のことです。
基本はシンプルで洗練された空間、落ち着いた色合い、高級感のある素材、最新の設備などを特徴とし、日常を特別な時間にする住まいです。
シンプルは直線的なデザインでスッキリした見た目、色合いは白やグレーやベージュなど落ち着いた色合いを使います。もちろん好みもあるので一概には言えませんが、基本的な色合いはそんな感じです。
素材については高級感を感じられるものなので、石目調のタイルや大理石などラグジュアリー感を感じられる素材を使うのがポイントで、木材やガラス、金属のアクセントで洗練された空間づくりが求められます。
間取りについてはリビングとダイニングを一体化し、広々とした空間にするのが理想ですが、建坪が限られているのでそこはいろいろな工夫やデザインを考慮した設計が必要です。
窓は南に大きな窓を取り、明るく開放的な雰囲気が理想です。また収納は適材適所でしっかり確保し、室内はスッキリした空間をキープします。
そして外せないのが照明の使い方です。居心地のいい空間づくりは照明の使い方が重要になります。
基本は明るく煌々と照らすのではなく、メインになる照明はぼんやりと照らします。あとは雑貨的なスタンド型の照明で補助するような感じが理想です。
設備に関しては最新のものをできるだけ取り入れ、使いやすく見た目も美しいものが理想です。
リラックスできるバスルームや機能性とデザイン性を両立したキッチンでのお料理は楽しく作業も進みやすいです。
さらにスマートホーム機能などを取り入れられれば最高ですね。
ホテルライクな家はこのような要素を備えた家になります。
家にいながらどこかのホテルやラウンジにいるような感覚を、日常の生活から感じられたらきっと心も洗い流せる家になると思います。
デメリットとしては、やはりコストがかかることは否定できません。ただずっと住んでいくマイホームがそんな空間だったら、家でストレスを解消できることになります。
人それぞれ価値観は違うと思いますが、ウェルビーイング住宅が人気の高いこの現代社会では必要なことだと思います。
人間は健康が一番大事です。その健康を担保するための環境としては、ホテルライクな家は最高の環境だと思います。
当社も「心の洗濯」を求める上で、このホテルライクな家づくりは必要だと思っています。
自分の人生に何が必要か?をしっかり考えて家づくりも取り組んでください!!^^