学校からの連絡プリント貼り付けたり、家族内での連絡ごとを貼り付け共有するのに便利なマグネットウォール。それだけでなく、最近はマグネット式の収納も流行しており、様々な家具メーカーや雑貨屋さんで販売されています。しかしお家のどこでもマグネットが効くわけではなく、マグネットウォールを導入したい場合にはお家の打ち合わせ段階から計画しておく必要があります。
今回は便利なマグネットウォールについて、いくつか事例も交えながら紹介させていただきます。
外付けマグネットウォール
こちらの写真は江原工務店の打ち合わせスペースに設置した事例で、青い木目部分の壁がマグネットウォールとなっています。Panasonic製で色のラインナップも多く、インテリアのアクセントにもなる商品です。打ち合わせにお越しいただくお客様にも好評で、お子様たちが楽しく遊んでいます♪コストは少々かかりますが、磁石がしっかり効くのが特徴です。
下地型マグネットウォール
通常の壁下地には石膏ボードと呼ばれる壁材を使用しますが、代わりに磁石が効く石膏ボードを使用することで、ただの壁をマグネットウォール化することも出来ます。上に壁紙を貼り仕上げるため普通の壁と全く同じ、すっきりした見た目になります。外付けのものよりコストも安く導入しやすいですが、仕上げの壁紙の厚みにより磁石の効き方が若干異なります。
マグネットキッチンボード
キッチンボードとはキッチンのコンロ周辺やシンク周りの汚れやすい箇所に施工する壁材のことですが、通常の商品にはマグネット機能は付いていません。少々コストはかかってしまいますが、マグネット機能付きのキッチンボードにしておくと、調理器具や調味料などもマグネット収納を生かし壁面に収納が可能となります。キッチン廻りの収納にこだわりたい方は必見です!
ユニットバスパネル
江原工務店で標準採用しているユニットバス・Panasonicオフローラシリーズは、壁パネルが全てマグネット対応となっています。市販のマグネット収納を駆使することで浮かし収納にすることで、お風呂の中に置いておくものを少しでも乾きやすく収納しておくことが出来ます。最近ではマグネット型のミラーも市販されているので、ウロコが取れなくなってしまったら新しくミラーを買い替えることも出来て便利です。
まとめ
マグネットウォールというと、お子様のプリントを貼ったりするイメージが強かったかもしれませんが、最近では多機能になっています。家族間での情報共有にも役に立ち、また悩みの多い水廻りの収納も手助けしてくれます。ぜひ家作り中の方、家づくりを検討されている方はマグネットウォールを取り入れてみてください😊
Panasonic HP:住まいの設備と建材 | Panasonic