こんにちは!住まいるアドバイザーの相馬です。
これまでは収納を中心にお話をしていましたが、今回は少し趣向を変えアクセサリーについてご紹介しようと思います。アクセサリーと言っても、身に着ける指輪やネックレス・・・といったものではなく、お家づくりに使う建築アクセサリーのことです。この建築アクセサリーをこだわってもらうことで、インテリアがグッとおしゃれになります。
建築アクセサリーってどんなもの?
建築アクセサリーとは、主に建築に使われる金物類のことを指します。例えばドアハンドルや取っ手、ドアに使う丁番、手摺、タオルバーやトイレットペーパーホルダーなど・・・これらに限らずお家をつくるには膨大な種類・数の建築金物が使用されます。材質の種類も多岐にわたりますが、種類をそろえることによりまとまりのある空間が生まれます。
建築アクセサリーの種類
よく使用される建築アクセサリーの種類をご紹介します。
①ステンレス・クロム系
シルバー系の色味の金物で、ステンレスやクロムなどの材質で作られているものです。日本の住宅でも多く使用されてきている色味で、多くの方になじみがあるかと思います。インテリアとしてはシンプル系・スタイリッシュ系・シック系など、比較的すっきりしたテイストに使われることが多いです。


②アイアン系
ブラック系の色味の金物で、アイアン(=鉄)を使用したものです。塗装次第でブラック以外の色味にすることも出来ます。またコストパフォーマンスが良いものだと、クロムや他の材質にブラックの塗装をし、アイアン調に仕上げた金物なども多く市販されています。インテリアとしてはシンプル系・スタイリッシュ系・北欧系やヴィンテージ系などに使われ、すっきり系からかわいい感じ、アンティークな感じなど様々なテイストに合わせやすい色味です。


③真鍮・メッキ系
少しくすんだゴールドの色味の金物で、真鍮・メッキを使用したものです。他にクロムや他の材質に塗装をし、真鍮風に仕上げた金物も多く市販されています。インテリアとしては、ヴィンテージ系・アンティーク系・シャビー系など、比較的海外のテイストやヴィンテージな感じで映えます。また合わせ方によっては、重厚感のある和風テイストでもなじみます。他の材質に比べ、同じ金物でも価格帯が高いことが多いです。


お家づくりでは、アクセサリーにもこだわりましょう!
お家の仕様決めをする際に、床の色やドアの色、壁紙の色などはお悩みになる方も多いかと思います。そこでもう一歩踏み込み、アクセサリー類の材質まで気を配っていくことが大事です。せっかくこだわったインテリアも、アクセサリー類の材質がバラバラだとちょっと残念・・・な空間になってしまいます。
お家づくりでは、ぜひアクセサリー類にも気を配り、まとまりのあるこだわりのインテリアをつくっていきましょう!