人類はいずれ働かなくてもいい時代が来る。そんな話を最近よく耳にします。SNSで話題になっているチャットGPTなど、AGIが去年頃から急激に進化していますね。
AGIとはAIとは異なり、学習機能を持って成長していく生成AIです。人間の知能を超えるのも時間の問題と言われていて、脅威になる可能性もあると言われています。
AGIの使い方が悪化すると、映画ターミネーターのようになる可能性も否定できませんが、正しく使われプラスに考えると人間の代わりに仕事をこなす人型ロボットになります。
ほとんどの仕事がAGIによって可能になると、人は働かずに国からお金を支給されて、その範囲で暮らしていくようになるそうです。それがベーシックインカムです。
すでに実験的にベーシックインカムを導入している国があるそうです。フィンランドやイランやカナダなどがそれにあたります。
実際それが日本で現実になるのかは疑問ですが、遠い未来にはそうなる可能性が高いそうです。
ベーシックインカムは生活できる最低限の金額の支給になるようなので、今でいえば生活保護みたいなものです。生活保護が全国民に支給されるような感じでしょうか?
そのお金で人間は遊んで暮らせるようになるそうです。仕事はすべてAGIがしてくれる。家事育児もAGIロボットがすべてやってくれる。そんな人生って楽しいのかな?と考えてしまいますが、いつかはそうなる未来が見えているそうです。
話しは変わりますが、建築の分野でAGIが実用化されるとしたら、まずは設計になると思います。お施主様の希望をAIが効いて、自動で間取りをいくつものパターンでつくってくれる。そんな時代がすぐそこまで来ています。
大手の会社ではそんなソフトを開発しているという話も聞きました。お客様の思いを本当に反映できるのかは疑問ですが、近い将来そんな時代が来ると思います。
それでは現場はどうなるのでしょうか?一つ考えられるのは人型ロボットが職人の代わりに作業をするようになる!ということです。
すでに海外の各メーカーで人間に近い動きができるロボットを開発しています。最初は工場などでの単純作業をこなすことから始まり、その後、一家に一台ロボット時代が来るそうです。
家事や買い物などの雑用、料理までロボットができるようになるそうです。もちろん会話もしてくれます。
そうなると一家に一台欲しくなりますよね。(笑)価格も一般の人が買える価格帯で、一台300万~400万くらいで買えるようになるそうです。
そのころには家づくりはどう進化しているのでしょうか?人が家づくりをすることがなくなるのでしょうか?
すでに3Dプリンターで家をつくることができています。あれを家と呼んでいいのか疑問ですが、今後どんどん進化していくことは間違いないと思います。
そんな未来を創造すると眠れなくなるので考えるのをやめましょう。(笑)
前回のブログでお話した「今現在に集中する」が一番です。
江原工務店は今後も今できることに集中し、お施主様がより快適なライフスタイルを実現できるように頑張るのみです。
ロボットではなく人間がつくる味のある家づくりをこれからもしていきたいですね。AGIに負けないように、人間の良さを磨いて頑張りましょう!^^