江原工務店スタッフブログ 江原工務店の企業名ロゴ

キッチンの床材、どうしますか?

早都未 Satomi

こんにちは!設計アドバイザーの相馬です。

毎日の家事の中心でもある、キッチン。

フラットキッチンにするか?食洗器はつけるか?IHコンロにするか?それともガスコンロか・・・などなど、キッチンの設備や機能自体に注目する方はとても多いです。しかしキッチンの床に関してはいかがでしょうか。

料理や食器洗いなどで床に水がはねてしまったり、汚れてしまうことは多々あると思います。そんな毎日何かしらの家事で汚れが付きやすいキッチンの床についても事前に検討しておくと、少しでも家事のストレスが減ると思いっています。

今回はキッチンの床材について、お話したいと思います。

キッチンマットを敷く or 水や汚れをすぐにふき取る

江原工務店のお家の床は無垢のオーク材を使用しています。無垢材は水滴や汚れを放置すると輪ジミになってしまったり、汚れが染み込んでしまいます。無垢材は洗剤などを使用することが出来ず、基本的には水拭きでのお掃除となります。取れなくなってしまった汚れについては、表面をヤスリで削り塗装をし直す、という方法もありますが手間のかかる作業です。しかし無垢材の質感、温かみや高級感は捨てがたいものです。

そのためキッチン部分にはキッチンマットを敷き、前もって汚れ対策をしておくと汚れをある程度防ぐことが出来ます。またキッチンマットを敷かない場合は、水や汚れがはねた場合には、すぐにふき取ることをおすすめします。

床材をフロアタイルに変える

思い切ってキッチンまわりのみ無垢材ではなく、フロアタイルに変える方法です。フロアタイルとは塩化ビニル製のタイルで、水や汚れに強い床材となります。水や汚れがついてしまった状態で放置をしてしまっても、頑固な汚れは洗剤なども使用して落とすことも可能です。またフロアタイルは、柄のラインナップがとても多いです。木目柄だけでなくタイル柄やモルタル調のものなどもあるので、キッチンまわりのみ雰囲気を変えることも出来ます。無垢のような温かみはないですが、機能性・デザイン性の高い床材です。

モルタル調のフロアタイル

床材の塗装を変える

水や汚れに強い素材にはしたいけど、無垢材の温かみは捨てがたい・・・という方はたくさんいらっしゃると思います。そのような方におすすめなのは、床材の塗装方法を変えるという方法です。江原工務店の標準の床材は、無垢オーク材にオイル塗装をしたものです。オイル塗装は木の質感を残しつつ、ある程度の汚れや傷から守る性質の塗装です。しかしオイル塗装は質感重視の塗装のため、汚れや水は染み込んでしまう性質があります。一方ウレタン塗装は木材の表面にウレタンの膜を作り、汚れや傷から守る塗装方法です。オイル塗装と比べると質感は劣ってしまいますが、水や汚れがついても染み込みにくい性質があります。最近のウレタン塗料は質感も上がってきているので、ぱっと見でオイル塗装がウレタン塗装か見分けがつきにくいほど進化しています。

お家の床材の基本はオイル塗装としつつ、キッチンまわりのみウレタン塗装に変更すると、無垢の質感は大事にしつつ機能面も補うことが出来ます。

まとめ

キッチンの設備について注目される方は多いですが、キッチンの床について注目される方は少ないと思います。キッチンは毎日何かしらの家事で立つ場所です。そんなキッチンまわりも汚れ対策をしておくと、毎日の家事が少しでも楽になると思います。ぜひキッチンの床についても、キッチンと合わせてご検討いただきたいと思います。

キッチンまわりについても、お気軽ご相談ください♪

早都未 Satomi インテリア 設備
シェアする
この記事を書いた人
早都未 Satomi

家づくりはワクワクがいっぱいですが、不安もいっぱいだと思います。
みなさまの家づくりに関する思いを大事に、安心して楽しく家づくりをできるようお手伝いをさせていただきます。
どんな些細なことでも、ぜひお気軽にご相談ください。
江原工務店で一緒に理想の家づくり、そして幸せな家族づくりをしましょう!

早都未 Satomiをフォローする
江原工務店 スタッフブログ
タイトルとURLをコピーしました