こんにちは！設計アドバイザーの相馬です。
生活の中で普段何気なく上り下りをする、階段。
実は階段にも用途やデザインによって、様々な種類の商品があります。
今回は色々な種類の階段について、ご紹介させていただきます。
箱型階段
両側に壁または腰壁のある一般的な階段です。途中で折り返す階段など形状が多数あるため、間取りの邪魔をしにくい階段です。また安定感があり、安全性も高い階段です。階段下のスペースを別の空間としてしっかり確保できるので、階段下収納や階段下ヌック、階段下トイレなどに活用することも出来ます。江原工務店で標準採用している階段は、この箱型階段となっています。
雛壇階段
片側をオープンな仕上とし、開放感も高めた階段です。片側はオープン仕上なので、アイアンなどで手摺を造作して仕上げます。階段の形状も豊富で、階段の下部も収納などに活用することも出来ます。デザイン性も良いですが安定感もあり、デザイン性と安全性のバランスの良い階段です。オプションにはなりますが、デザイン階段の中では比較的リーズナブルな階段です。
スケルトン階段
デザイン性を重視した階段で、片側もしくは両側がオープンで、蹴込み板（階段の縦の材料）がない商品です。軽やかで安定感よりも開放感を重視したデザインで、お家の華となるような階段です。階段下がオープンなので収納等は作り付けられませんが、植物や小物を飾ったりお子様の遊びスペースなどで活用できます。スケルトン階段は他の階段と比べ高価な商品ですが、階段のデザイン性＋下スペースの床面積も併せて購入すると考えていただくと、意外とコスパがいいものだと思います。大きく分けて鉄骨の商品と集成材（木材）の商品がありますが、集成材の商品であれば比較的手の届きやすい価格帯のものもあります。
まとめ
今回は様々な階段の種類について紹介させていただきました。2階建ての住宅には必ず設置される階段。生活にありふれたもののデザイン性を上げることは、「こだわりの階段を見ることでちょっとテンションが上がる！」そんな豊かな暮らしを提供してくれることだと思います。これは階段に限る話ではないと思います。ぜひこれからお家づくりやリフォームをお考えの方は、日々の忙しい生活の中でちょっとテンションを上げてくれるようなこだわりのものをお家に取り入れていただきたいと思っています。ぜひご相談ください(^^♪
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