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育児・家事を楽にして時短する

江原真二

 当社で間取りをご提案する際に、どうしたらお家時間を楽しめるのか?そもそも楽しむ時間があまり少ないという方が多いのも事実です。

子育て世代のご家族は特に、今の時代は共働きが当たり前の時代になりました。仕事をしながらの子育ては本当に大変で、お家で自分の時間をつくることもなかなかできないとなげいている奥様も多いですよね。

そんな中、当社ではできるだけ家事・育児の時間を短縮できるような間取りをご提案しております。家事・育児で重要なことの一つは、家事をする動線です。動線というのは家事をするために動く範囲や距離を言います。

できるだけ家事動線を短くすることで、家事を時短することが可能です。そのために必要なことは「回遊式の間取り」です。洗面室やパントリー、ウォークインクロゼットやシューズクロークなど、家事育児に大きくかかわる部分を通り抜けできるようにするだけでかなり動線が短くなります。

そしてもう一つ大切なことは、しっかりとした収納計画をすることでも、片付けを楽にすることが可能です。収納は大きければいいというものではありません。適材適所という言葉がありますが、使うものを使う場所の近くに収納することが望ましいです。

昔は1カ所に大きな納戸や押入をつくり、なんでもそこに仕舞うことが多かった時代から、現代は使う場所のそばに必要なだけの収納をつくるように変わりました。

その分小さな収納が増えると思いますが、その方が使いやすく時短につながります。間取りを考える時点で、どこに何を仕舞うからそこにこれだけの収納が必要になる、ということを考えておくことが大切です。

間取りをつくる上で収納の配置はとても重要です。自分の家事動線を考えながら適材適所に必要なだけの収納を配置することで、時短につながり家事が少しでも楽になれば幸いです。

そして、家事・育児を時短することで楽しむ時間を増やす。家で楽しむためには、自分の趣味を行える場所づくり、またはゆっくりと癒される時間を過ごすことができる場所が必要です。

コロナや戦争などの影響でストレスを抱える方が多くなりました。そんなストレスを改善できる場所、そんな場所をマイホームに取り入れていきましょう。

それは人それぞれ違いますが、当社がコンセプトに挙げた場所は「アウトサイドとつながる空間」です。中と外の中間「中間領域」をそんな場所にすることで、癒しの空間をつくれると思います。

これはたまたま私の趣味がほとんど外とつながる空間だったので、それを当社のコンセプトにしました。カフェでコーヒーを飲むことやキャンプ気分を味わうグランピングスペース、車やバイクを眺めるインナーガレージ、そして眺めのいい景色を眺める展望台など、アウトサイドとつながる空間は居心地がいいですよ!(笑)

そんな空間をマイホームにつくることで、癒されストレス解消ができたら最高にいいなと思います。お家時間を大切に、この大変な世の中を乗り越えていきたいものです!

江原真二 インテリア 間取り つぶやき
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この記事を書いた人
江原真二

江原工務店社長の江原です。
私たちはお客様それぞれの生活にあった家、またお客様がそれぞれ描いている理想の家を 出来るだけ形にしていきたいと思っています。
もしよかったら、あなたの家に対する夢を お聞かせください!!

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