皆さんは、浄水器とウォーターサーバーどちらを利用していますか?
(利用したいですか?)
もちろん、水道水も美味しく安全に飲用できます。
今回は、浄水器についてご紹介します。
浄水器自体の種類としては、大きく分けて2つです。
●混合水栓…浄水と水道水が同じ蛇口から出るので水栓は1つです。
●浄水器専用水栓…浄水と水道水が異なる蛇口から出るので水栓が2つになります
いずれの水栓のタイプにも水栓一体型(カートリッジ内蔵型)と、
ビルトイン型(アンダーシンク型)があります。
水栓一体型(カートリッジ内蔵型)は、水栓の胴体などにカートリッジが内蔵されており、場所を取らずカートリッジの交換も比較的簡単です。
カートリッジの交換目安は3・4ヶ月に1回です。
ビルトイン型(アンダーシンク型)は、シンクの下などに浄水器を取り付けるタイプで専門の工事が必要です。
本体が大きく容量がたっぷりあるので、カートリッジの交換目安は12ヶ月に1回です。
浄水器付き水栓の気になるメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
・レバー操作やスイッチ操作だけで簡単に浄水が使える
・水栓が1つなのでキッチンがすっきりと見える
・ウォーターサーバーやペットボトルの水に比べてコストパフォーマンスが高い
・ストックを抱える必要が無い
・設置場所が不要
・容器などのゴミが出ない
・飲用だけでなく、野菜洗いや炊飯にも浄水を惜しみなく使える
・大きな鍋や炊飯ジャーに浄水を入れるのが楽
・ウォーターサーバーのように電気代がかからない、子どもがいたずらをしてヤケド をする危険性は低い
デメリット
・カートリッジの交換が必要
・カートリッジの交換を怠ると雑菌が繁殖する危険性がある
・リフォームの場合、設置工事が必要
・断水時には使えない
・お湯は使えないものが多い
お湯を使うとカートリッジの機能を損なうものもあるため、ウォーターサーバーのように、コーヒーや子ども用のミルク作りにそのまま使うことは難しいようです。
災害時など、水が止まってしまうと使えないので、非常用のストックは、準備が必要ですね。
家づくりの際、浄水器を設置するのか?もしくはウォーターサーバーを設置するのか?
ウォーターサーバーを設置すなら、場所を確保しなくてはなりません。
キッチンの間取りを決める際にも、重要なポイントになってきますね!!
ご家庭での使用方法を踏まえ検討してみてください(^^)