日中はまだ暑い日もありますが、朝晩は涼しくなってきましたね。気温差が大きくなるため、体調管理にお気をつけください。
今回は、「e-便り」でもご紹介したお話しです。
人は、心や身体を鍛えたり整えようとしたり、自分を高めようすることにはけっこう力を注ぎますが、自分に優しくする、自分自身を大切にすることは意外とできていなかったりします。自分を労るのが得意で、できている方もいるかとは思いますが、とくに日本人は頑張り屋気質の方が多いですよね。
心だけではなく身体への影響も!?
最近身体の調子はどうでしょうか。もし今辛い症状を抱えているなら、その辛い症状はどこからきているのでしょう。
病気を含めた身体の不調や痛みが起こる要因は食生活などの生活習慣も含め様々ですが、自身の生き方や考え方の癖が「不調や痛み」の原因の1つになっているのかもしれない。としたらどうでしょう。
身体は正直、とよくいわれますが本当にそうですね。辛い症状があると通院や服薬など外側からのアプローチをがんばる方は多いですが、どうしてその症状が出ているのかを真剣に考えてあげることはあまりしませんよね。不調や痛みは身体からのなんらかのメッセージで、なんらかの原因がそこにあるとしたら、外側からの治療と並行してでも、原因はなんだろうと内側をみてあげる視点はとても大切です。
原因は人によって様々ですね。自分の気持ちを抑えてしまう癖がある人は自分に厳しい事が多いので、自分を律する方にばかり目が向いて、自分の辛さや傷を癒やすことにはなかなか目が向かないことも多いです。でもそれは自分自身が本当は一番望んでいることだったりします。
やはりストレスは大敵ですね・・・ 鍵は自分自身を理解していくこと!?

でもストレスはなくならないから仕方ないよ。という声が聞こえてきそうです。たしかにストレス社会の現代ですが自分の考え方や物事の捉え方がほんの少しでも変わるだけで、自分を取り巻く現実やストレスに感じていたことに変化が現れることもあるはずです(^^)
自分の身体の声に耳を傾ける作業を続けていけば、うまく向き合ったりするのは難しくても身体は自分に目を向けてくれたことにきっと気づくはずです。自分の心と身体を労る作業が痛みの原因に気づくことにもつながり自分の身体が楽になるきっかけになるといいですね。