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今と今後、家づくりってどっちが得?

江原真二

「物価が上がっている。」このことを知らない方はいないと思います。実際、日本の消費者物価指数は、今年の8月の段階で3.1%の上昇になっています。

ちなみに、今年の1月から2月にかけて上昇率が下がっていますが、それは政府による電気・ガス代の補助金が実施されたからです。政府による光熱費の補助金がなければ、上昇率は4.1%になる計算になります。

さらに、冬場に向けて原油価格が1バレル90円を超えてくると、物価の上昇はさらに進みそうです。

2023年のインフレ率が当初予測の2.7%から3%以上になることは、ほぼ確実ではないかと見られています。

インフレとは、ご存じの通り「物の価格が上昇すること」であると同時に「お金の物価が下がること」を意味します。

つまり現金預金で貯金していると、インフレ率以上の利回りで運用できなければ、お金の価値は毎年確実に減っていくことになります。これがインフレ時の常識です。

つまりインフレ時には通常、貯蓄をするよりもお金を物に変える方が有利になります。特に耐久消費財と言われる、家電や車、住宅に関してはそれに当てはまります。

インフレ時には住宅ローンを組んでも得になるということをご存じでしょうか?仮に3%のインフレがこの先定着したとするとどうなるでしょうか?

2000万円に家が、10年で2687万円に。3000万円の家で4030万円も増えるということになります。

さらに、住宅ローン金利が1%上がると仮定すると、35年間の総返済額が2000万円で360万円、3000万円で540万円も増えてしまいます。

こうなると「住宅を購入するのであれば、絶対今がチャンスな訳です。」

金融的に言えば、住宅ローンの実質金利は、「借入金利ーインフレ率」で算出されます。仮にフラット35の金利が1.8%で、インフレ率が3.1%だとするとマイナス1.3%です。

つまり、住宅ローンを組んで家を建てても毎年1.3%の利息を受け取ることができるわけです。

プラス住宅ローン控除がある訳ですから、インフレ時に住宅を購入することがどれだけ得なのかがわかります。

今は家が欲しい人にとっては、最後のチャンスなのです!

世の中の流れは常に変化して行きます。いつ住宅を購入すれば得なのか?しっかりタイミングを逃さないように考えて行動すべきだと思います。

お得に快適に!お施主様が今後の人生を楽しく過ごせるように、当社も精一杯頑張りたいと思います!^^

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江原真二

江原工務店社長の江原です。
私たちはお客様それぞれの生活にあった家、またお客様がそれぞれ描いている理想の家を 出来るだけ形にしていきたいと思っています。
もしよかったら、あなたの家に対する夢を お聞かせください!!

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