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中間領域を住まいに取り入れる

江原真二

 コロナウイルスがもとでリモートワークやSNSでのやり取りが日常になり、自宅にいる時間が長くなった今、家にいてストレスを抱えている方が増えているのは事実です。

コロナウイルスも今年に入り落ち着いてきましたが、このステイホームの傾向はもう元には戻らないと思います。

なぜなら時代がもともとその方向に向かっているからです。人は家に居ながら物事を完結できる環境を模索しています。今後それが仮想空間で過ごすという形に移行して行くことになると思いますが、まだ先の話です。

いずれにしても自宅でほとんどの時間を過ごすことが当たり前の時代が来るのです。

これからの時代は癒される空間や楽しめる空間を家に取り込んで、自宅に居ながら満たされる居場所をつくることが必須になります。

私たちがつくっている家は、そんなストレスを発散できる家、又はストレスが溜まらない家をめざしています。

一言で言うと「ウェルビーイング住宅」です。このストレス社会を乗り越えていくには、幸福をもたらす家が必要です。

では、そんな場所ってどんな場所?と思うかもしれませんが、当社ではそんな場所を中間領域スペースとしてコンセプト化しています。

中間領域とは、外と中を曖昧につなぐ空間のことで、なぜこの中間領域を当社が進めるかと言うと、私自身が自宅で癒される場所が中間領域だからです。(笑)

私の場合はガレージになりますが、10年くらい前にリフォームしてつくりました。妻は2階のバルコニーにあるウッドデッキスペースのようです。いずれにしても外とつながる空間です。

そんな場所を家に取り入れることで、癒される自分を感じられる場所づくりをしてほしいと思います。

中間領域だけではなく、家の中の環境はとても大事です。多くの時間は家の中で過ごすことになりますので、その環境をいかに快適にするかを考えるべきです。

当社では、居心地のいい温熱環境をつくるために、家中どこに行っても温度差が少ない家をつくっています。

家の温度差は不快につながるだけでなく、ヒートショックによる身体にとっての安全性の低下にもつながります。

年間に交通事故で亡くなる方より、自宅でヒートショックで亡くなる方の方が多いことはご存じでしょうか?そうなると、外にいるよりも自宅にいる方が危険ということになってしまいます。そんなことがあってはならないと思います。

また、光熱費の高騰が止まりません。いくら居心地のいい空間で過ごしても、ランニングコストを気にしながらの生活では、癒される空間も台無しになってしまいます。

当社では、家中の温熱環境を壁掛けエアコン1台でまかなえるような独自のシステムにしています。そのことによって、光熱費を削減でき、ランニングコストの軽減につながります。

モデルハウスではそんな空間を実際に体感していただきたいと思い、いろいろな中間領域スペースを用意しました。

家中がほぼ均一な温度になっていることも体感できますので、もしよろしければ体感しにお越しください!とても快適なことを体感できると思います。

これからの時代はただ住むだけの家では心が参ってしまいます。「心の洗濯=自分の心を回復させる場所」、をしっかり家に取り入れ、健康で楽しい人生を家で過ごしていきましょう!!^^

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江原真二

江原工務店社長の江原です。
私たちはお客様それぞれの生活にあった家、またお客様がそれぞれ描いている理想の家を 出来るだけ形にしていきたいと思っています。
もしよかったら、あなたの家に対する夢を お聞かせください!!

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