こんにちは!住まいるアドバイザーの相馬です。
先日江原工務店の標準照明メーカーのオーデリック社から、「R15」という高演色LEDのシリーズが新しく発売されました。今回はこの新しい照明シリーズについてご紹介したいと思います。
照明の性能を表すものはたくさんあり、「照度(光を受ける面の明るさ)」や「消費電力」、「ランプ寿命」などの指標は、みなさまも耳にしたことがあるかと思います。そして普段あまり耳にする機会が少ない指標に、「演色性Ra」という数値があります。R15シリーズは、この「演色性Ra」の性能を高めたものとなります。
「演色性 Ra」って何?
照明により物の色の見え方が変化することを「演色」といい、照明光が物体の色に与える影響を指します。基準光で照らしたときの色の見え方を100とし、100に近いほど自然な印象の見え方になります。(オーデリック・HPより)
つまりその照明がどれだけ実物の色を再現するか示していて、自然光のもとで見ているのと同様の色を再現している状態が100となります。
高演色LEDを使うと何がいいの?
オーデリック社のR15シリーズは、より肌を美しく見せたり、日常に存在するあらゆるものの色について美しく表現することが出来ます。R15シリーズの肌色の見え方について、太陽光・従来のLEDと比較した写真が下のものです。
家の中でも使用する場所によって、効果を発揮してくれます。例えば・・・
- リビングでは、家族の表情を活き活きと
- ダイニングでは、ごはんの色を鮮やかにおいしそうに
- キッチンでは、食材の色を忠実に表現することで鮮度がわかりやすく
- 洗面所では、スキンケアやメイクの時に素肌の状態がわかりやすく
表現すること出来、日常の暮らしにより彩りを与えてくれる商品となっています。
高演色LEDを取り入れてみましょう!
R15シリーズは以前は難しかったランプ効率と演色性の両立を実現した商品となりますが、標準品と大きく変わらない価格でご導入いただける商品となっています。例えば江原工務店標準のダウンライトであれば、1ヶ所あたり+100円(定価ベース)で高演色仕様に変更が可能です。照明選びの際、「演色性」にもこだわってみるのもいかがでしょうか?
またオーデリック社のHPにも特設サイトがありますので、ご興味のある方は見てみてください。(https://www.odelic.co.jp/products/2020special/r15/)
また気になることがあれば、江原工務店のスタッフまでお尋ねください!