こんにちは。住まいるアドバイザーの倉科です。
冬の寒さが厳しくなってきたかと思いきや、秋のような陽気に戻ったりして、服装に悩む気候が続いています。
厚手のニットや裏起毛のパーカー、羽毛布団や毛布などなど。
この時期は、埃が出やすい素材を使う機会が増えますよね。
更に、空気が乾燥しているため、埃自体が舞い散りやすくなり、目に留まる機会が増えます。
そこで悩ましいのが掃除動線や、掃除用具の収納です。
掃除の順番から考える
みなさん、掃除はどこからはじめますか?
掃除機は無作為にかけ始めますか?
順番に居室を巡っていきますか?
箒やお掃除ワイパーを使用する場合、埃が落ちていく順序でかけると、埃の取り逃しがなく効率的ですよね。
掃除機はどうでしょうか?
・掃除機を1階と2階で分けて考える方
・1階は掃除機、2階はお掃除ワイパーと役割分担する方
・1階2階共にルンバにお任せする方 。。。などなど様々です。
掃除道具の出し入れを考慮すると、お掃除動線の中間地点に収納を設けるのがお勧めです。
まずは、お掃除の順番をイメージしてみましょう。
突発的な状況
食器を割ってしまったり、粉末をこぼしてしまったり、突発的な事故が起きることもあります。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、毎食後に食べこぼしの処理が必要だったりしますよね。
こういった状況を考慮した場合、収納までのアクセスを簡潔にしておけば安心です。
・家具を配置する恐れのない場所に収納を配置する
・奥行きのある収納には注意して、手前に置くスペースを設ける
・何部屋もまたいだ位置に収納しない
など、少しの工夫で生活しやすくなります。
生活スタイルの変化
家族の生活スタイルは年々変わっていきます。
お子様が小さいうちは、食べこぼしに対応するためにダイニングの近くに配置。
小学生に上がると、運動靴に付いた砂を処理するために、玄関近くに移動。
など、お子様の成長だけでも変化は起きてきます。
長い目で見た収納計画・コンセントの計画が必要になります。
こちらは、イメージするのは難しいかもしれません。
ご不安な点がありましたら、ぜひご相談ください。