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人生を楽しむ家づくりとは?

江原真二

人生を楽しむ家づくりとは、単に「住むだけの箱」をつくることではなく、自分自身や家族の人生をより豊かに、より自分らしく過ごすための「舞台」をつくりあげるという、かけがえのないプロジェクトです。

そこに住む人が心地よく、自然体で、毎日を楽しく過ごせるような空間をつくることが目的で、「この家があるから、毎日が楽しい」「この家だからこそ、家族の笑顔が絶えない」そんなふうに思える住まいこそが、人生を楽しむための理想の家だと言えるでしょう。

暮らしの理想を描くことから始める

家づくりの第一歩は、「どんな家に住みたいか」ではなく、「どんな暮らしがしたいか」を考えることだと思います。

朝は陽ざしの差し込むダイニングでコーヒーを飲みたい。子どもたちと一緒に庭で家庭菜園を楽しみたい。夜は薪ストーブの火を眺めながら読書をしたい。雨の日は窓辺で音楽を聴きながらのんびりと過ごしたい。自分の愛車を身近に感じたい、など、人それぞれ違いますが、そんな日常を思い描き、それを形にしていくことが家づくりの真髄です。

この「暮らしの理想」が明確になっていれば、どんな間取りにするか、どんな素材を使うか、どこに窓を配置するかといった設計の判断も自然と導かれていきます。

そして、完成した家には、表面的な美しさだけではなく、暮らしに根差した「深み」や「味わい」が宿るのです。

「自分たちらしさ」がにじみ出る家を

人生を楽しむ家は、「自分たちらしさ」がにじみ出ている家にしたい!流行のデザインや人気の間取りを真似するだけでは、本当に心地いい住まいはできません。

何に癒され、何にワクワクし、どんな価値観を大切にしたいのか?それを見つめ直し、家づくりの一つ一つの決定に反映させることで、家は自分自身を映す「鏡」のような存在になります。

たとえば、自然が好きな人なら、四季を感じられるウッドデッキやタイルデッキ、風が抜ける窓の配置が大切になってきます。

家族とのつながりを重視する人なら、リビング中心の間取りや、キッチンから家中を見渡せるような設計が心地よいかもしれません。

オープン感を重視する人なら、アウトサイドとつながる空間が理想的な間取りになります。

趣味を楽しみたい人なら、ガレージや音楽室、アトリエのある家など、自分らしさを実現してくれる場所づくりが重要になると思います。

自分らしさを反映することで、日常から楽しむ空間をつくることができます。

家は完成して完成」ではなく「始まり」

新築の家が完成したとき、多くの人は「ゴールに到達した」と思いがちです。しかし、人生を楽しむ家づくりにおいては、むしろそこが「スタートライン」になります。

住みながら感じる空気感や、居心地のいい空間や使い勝手のいい空間にするためのアイテム、家族の成長とともに変わっていく暮らしに合わせて、家もまた育っていくものです。

例えば、オーク材の床は年月とともに味わいが増し、小さな傷さえも家族の思い出になります。

最初は小さかった庭の樹木が年を経て大きくなり、季節ごとに違う表情を見せてくれる。

子どもが大きくなれば、子ども部屋の使い方も変わり、やがては夫婦ふたりの静かな時間が戻ってくる、そんなふうに暮らしの変化を受け入れ、育てていける家には深い愛着と幸福感が宿ります。

「誰とつくるか」が家の質を決める

人生を楽しむ家をつくるには、「どんな家を建てるか」と同じくらい「誰とつくるか」が重要です。

自分たちの想いをじっくり聞いてくれる建築士、ライフスタイルに合った提案をしてくれる工務店、親身になってアドバイスしてくれるアドバイザー、そうした信頼できるパートナーとの出会いが、家づくりの体験をより充実したものにしてくれます。

また、家づくりを通して、家族と夢を語り合う時間はとても貴重です。「どんな暮らしがしたい?」「この空間で何を楽しみたい?」と話し合いながら進める家づくりの過程は、それ自体が家族の絆を深め、記憶に残る体感になると思います。

完成した家に住む喜びは、そのプロセスの積み重ねによって、いっそう大きなものとなっていきます。

家は人生の器。楽しむためにこそある

家とは、人生の喜びも悲しみもすべてを受けとめてくれる「器」です。忙しい日々の中でも、帰ってきた瞬間にホッとしてストレスを解消してくれる場所じゃなければなりません。

朝の光、家族の笑い声、窓から見える景色、雨の音、そんな何気ない日常を幸せに感じられる空間こそが、人生を楽しむための家です。

人生は一度きり。その貴重な時間を、もっと自分らしく、もっと心地よく過ごすために、家づくりにはこだわってほしいと思います。

「建てて終わり」ではなく、「暮らしながら楽しみ、育てていく家」を目指して、自分と家族の未来にワクワクできる住まいを、一歩ずつつくっていきましょう。

家づくりとは、単なる建築プロジェクトではなく、人生そのものを見つめ直し、より豊かな時間を生み出すための、最高のクリエイティブな挑戦なのです。

私がいつも心の中でつぶやく言葉があります。それは「毎日はもっと楽しくなる」という言葉です。

特別ではなく、普段の日常の中に楽しみがたくさんあるライフスタイルを過ごしてほしい・・・。そんな家を体感したい方は、当社のコンセプトが詰まったモデルハウスにお越しください!お待ちしております。^^

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江原真二

江原工務店社長の江原です。
私たちはお客様それぞれの生活にあった家、またお客様がそれぞれ描いている理想の家を 出来るだけ形にしていきたいと思っています。
もしよかったら、あなたの家に対する夢を お聞かせください!!

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