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家づくり情報便「e-便り」

志乃 Shino

以前にもご紹介しましたが、江原工務店では、月に一度「e-便り」という、家づくりに役立つ情報をお客さまにお届けしています。
HPからも、資料請求できますので、ぜひお読みいただけたら幸いです。
家づくりの情報だけでなく、体や心のメンテナンスの情報なども、時々登場します♬
今回はその一部をご紹介いたします!!
◆◆◆
アロマなども活用しながら 心と身体 整えていくのもよいですね♪
“アロマテラピー”という言葉 、最近はよく耳にしますね。精油を嗅覚から身体に取り入れ、植物の力によって心身の健康を促してくれる自然療法のこ とです。「精油」=「エッセンシャルオイル」とは天然の植物から水蒸気蒸留法や圧搾法などで取り出した天然の油のこと。ではアロマが身体に働きかけるメカニズムとは?

*香りはどのように身体に取り込まれる?3 つの主なルート*
①鼻から脳へ・・・吸った香り成分は鼻腔の嗅上皮という粘膜に付着し脳の「大脳辺縁系」へ、そして自律神経やホルモン、免疫機能を司る「視床下部」へと伝わり身体に働きかけます。五感の中で唯一嗅覚だけは、思考を司る大脳新皮質よりも先に、感情や本能を司る大脳辺縁系へとダイレクトに伝わります。嗅覚は、腐敗臭や敵を嗅ぎ分け身を守る人間の動物的本能でもあります。
②呼吸から体内へ・・息を吸うと粘膜から吸収され血管へ入り全身へ。香りの分子は、PM2.5 やウイルスよりも小さく、呼吸と共に肺へ到達し血液内に吸収され全身を 1 分以内に駆け巡ります。人が生涯体内へ取り込むものの、80%以上を空気が占めています。食べ物や飲み物よりも多いのです。食べる物と同じくらい実は「空気の質」も大切です。
③肌から(経皮吸収)・・肌から吸収され毛細血管、リンパ管に入り全身へ。特に粘膜部分の吸収率は腕の内側の40 倍以上と言われています。


*精油のチカラとは?本来の精油のチカラを発揮してくれるピュアな香りを選ぶことが大切です。
こうしたメカニズムにより、自律神経やホルモンバランスの調整、心身のリラックス、抗菌、抗ウイルス特性など、精油の効能によって身体に様々な働きかけを促してくれます。手術の全身麻酔からもわかるように、呼吸からダイレクトに脳にも到達する香りだからこそ、大切に選びたいですね。


*香りの種類や私たちに与える影響は?*
香りも種類は様々です。ピュアな天然の香り?合成の香料?今世界市場で流通している 500 種類以上の合成香料の組み合わせで様々な香りがつくられています。植物が原材料とされていても抽出方法や他の成分はどうでしょうか。
香りの分子は身体に取り込まれるものなので成分にも気をつけたいところですが、芳香剤やアロマ製品は「雑貨」という扱いで、化粧品のように全成分を表示する義務がないため「香料」とだけ記載されているケースも多くあります。私たちは洗剤や柔軟剤、フレグランスオイル、消臭剤などたくさんの香り製品に囲まれて日々生活しています。
香料の質や強さによっては嗅ぎ続けることで身体へ負担がかからないようにしたいものですね。
日々成長を重ねる乳幼児や子供達にとっては柔軟剤などの強い合成の香りを大人と同じ量で一日中嗅ぎ続けることにもなります。たくさんの製品で溢れている現代社会、普段何気なく使っている香り製品ですが、質や量、使用頻度など、子供達にとってもどうかな?とたまにチェックしてみるというのもよいかもしれませんね。「好きな香りを楽しむ・・・」とても素敵なことですね。
自分にも大切な人たちにとっても心地よい香りライフを楽しめたら素敵ですね♪

志乃 Shino
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志乃 Shino

こんにちは。江原工務店の庶務を担当しています。
お電話でのお問い合わせや事務所にお越しいただくお客様の一番の窓口となりイベント等では受付もさせていただいています。
これから「家づくり」を始めようとされているお客様に、安心して家づくりの一歩をふみ出していただけるようお客様の窓口となり精一杯お手伝いをさせていただきたいと思っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。お待ちしております^^

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