こんにちは!設計アドバイザーの相馬です。
シンボルツリーという言葉をお聞きになったことはありますでしょうか。
シンボルツリーとは庭木の中でもお家のシンボルとなるような木のことを指します。これを植えることでお家の外観のアクセントとなり、お家の外観の雰囲気がぐっと良くなります。ただシンボルツリーを植えると言っても、何を選べばいいか迷ってしまうと思います。
今回は庭木の特徴と、人気のシンボルツリーの樹種を紹介したいと思います。
庭木の種類
庭木には、大きく分けて常緑樹と落葉樹の2種類があります。
常緑樹は、1年を通して緑の葉をつけている樹種のことです。1年中葉を落とさないため、日射遮蔽の効果や道路・隣家からの視界を遮ってくれる効果があり、落ち葉掃除なども比較的楽なものが多いです。
落葉樹は春~夏などに葉や花をつけ、秋ごろから葉を落とす樹種のことです。夏~春は葉をつけ日射を遮り、秋~冬には葉を落とし日射を取り入れてくれます。ただ葉を落とす時期は、落ち葉掃除の手間がかかります。
おすすめシンボルツリー【常緑樹】
・シマトネリコ
シンボルツリーの中でも、大人気の樹種です。常緑樹でありながら幹の線が細く、すっきりした印象の庭木です。春には白い花が咲き、葉が青々とします。成長が早い樹種なので、植える際は事前に検討しておくことをおすすめします。
・ソヨゴ
深緑色の葉が美しい樹種です。春には白い花が咲き、雌株には秋には赤い実がなります。雄株と雌株の違いがあり、また葉の付き方雰囲気も1株ごとに全然異なるため個性豊かです。
・オリーブ
全体的に青みがかった幹で、細身のシルエットが特徴的です。葉の色がシルバーのような色で細く、すっきりした印象の木です。実がなることも有名です。成長が早い樹種でもあるので、こちらも事前に位置を検討しておくことをおすすめします。
おすすめシンボルツリー【落葉樹】
・アオダモ
線が細く、すっきりした印象の庭木です。春には白い花も付け、かわいらしい雰囲気になります。野球のバットの材料にも使われているのが木です。江原工務店事務所のシンボルツリーもアオダモを採用しています♪
・カツラ
こちらも線が細く、すっきりした印象の庭木です。葉っぱの形がハート形なのもかわいいです。秋にはイチョウのような黄色に葉の色を変え、四季を感じることができます。成長が早い樹種でもあるので、どこに植えるか事前に検討しておきたい樹種です。
・イロハモミジ
日本の紅葉といえば、という庭木です。お家に植えれば四季により様々な色に染まり、風情を感じます。お家に植えれば、紅葉鑑賞も出来ます。こちらも成長は早めなので、剪定などのお手入れも大事です。
お家にシンボルツリーを取り入れましょう!
シンボルツリーとして人気の高い樹種を中心に紹介させていただきました。これ以外にも庭木はたくさんの樹種があります。シンボルツリーについても、お家の間取りの段階から、どこに庭木を植えるかぜひご検討いただきたいです。もちろん庭木は植えて終わりでなく水やりや掃き掃除、剪定など、のメンテナンスが必要なものです。メンテナンス面も考慮して、ご自分のライフスタイルに合ったシンボルツリーを選びたいですね。
1本でも良いので、お家づくりの際にはぜひシンボルツリーを植えていただきたいです。お家の外観の雰囲気が、さらにぐっと良くなるはずです!
参考:GREEN ROCKET 植木・庭木販売ならグリーンロケット (green-rocket.jp)