私たちの考える住まいづくりの原点は、安全な資金計画をもとに無理をしない家づくりをすること、建てたあとに後悔しない家づくりをすることです。
それは今でも変わりませんが、時代が進化していくのと同時に、私たちの考えも進化していきます。
家にあまりお金をかけない、それは確かに安いに越したことはありませんが、もし初めにお金をかけて家の性能をよくして、３０年住んだ後のトータルコストを比べたときに、どちらがお得になるか？を考えると、かなり家に対しての考え方は変わってきます。
家の気密性、断熱性を向上させることによって省エネ住宅になり、快適な空間で毎日を過ごせると同時に、住んだ後の光熱費をかなり抑えることができるようになります。
江原工務店では今後の家づくりに、このトータルコストを考えた家づくりを標準化していくことを視野に入れて考えております。
すでに当社のオプションパッケージにある「エコな家」は、このトータルコストを考えた住まいになりますが、エアコン一台の稼働を基本に光熱費を削減し、家のどこにいても快適に過ごせることを視野に入れて考えた家になります。
まだまだスペックとしては研究段階になりますので、今後進化していくと思いますが、これらの考えを江原工務店の家すべてに集約できるようにできればいいなと思っています。
またコロナで激変した世の中で、ステイホームが日常になりつつある現実を考えると、家にいる時間を快適に楽しく暮らすことができる住まいが必要だと思いようになりました。
それには、いつまでいても飽きない癒しの空間や、楽しめる場所を家に取り込んでいくことです。
私が自分の家にいる間、とてもくつろげる癒しの場所と言えば、２階のLDKからつながるバルコニー、または土間スペースになるガレージ、そして富士の絶景景色を眺められるロフトというところでしょうか。それをよく考えると、すべてが外とのつながりがある空間になることに気づきました。
この外とのつながりがこれからの家づくりには必要で、家は家の中だけで過ごすものではなく、アウトサイドを利用することの重要さを感じています。
私はアウトドアが好きで、キャンプに行くことがよくありますが、やはり野外での食事や、焚火、自然に触れながらの一日はとても癒される空間です。こんな空間を家づくりに取り込むことができたら、毎日の生活はもっと楽しくなると思います。
江原工務店の家づくりは、この快適な空間と、最初に述べたトータルコストを考える、そしてそれを満喫するには健康であることが必要不可欠です。
この「快適」・「健康」・「楽しむ」をキーワードに、今後の住まいづくりを進化させていきたいと思っています。
皆様もコロナに負けないように、日々の生活をエンジョイしながら人生を楽しめるように頑張りましょうね！＾＾
