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キッチン基本のき ~設備機器編

前澤直子

こんにちは。住まいるアドバイザーの前澤です。

本日もひきつづきキッチンです。

前回のブログでは、キッチンにまつわる「高さ」についてお話しましたが、今回のテーマは「設備機器」です。

キッチンには加熱調理機器やレンジフード、シンク、水栓金具、食器洗い乾燥機などの設備機器が組み込まれています。

キッチン設備の選び方で、作業効率が変わってきます。

それぞれの機能や選ぶポイントをお話しします。

ガスコンロ

まずはお馴染みのガスコンロ。トップの大きさは75cmのワイドタイプと60cmのラインナップで、3口タイプのものが主流でしょう。

最近の機種は安全性が格段に高くなっています。各バーナーにはセンサーがついており、空焚きを防止したり、鍋の温度が上がり過ぎると自動的に消火したり、火力の自動調節や揚げ物時の温度設定も可能です。

またお手入れもしやすくなっています。簡単に外して洗えるシンプルかつ軽量な五徳や、トッププレートもガラス質やフッ素コート素材のフラットなものが一般的です。

調理機器はガスコンロ一択!と言われるお客様の例では、「やっぱり料理は炎じゃなくちゃ。愛用の中華鍋を振るいたい」「パンを焼くんですけど、やはりガスオーブンがいいわ」などなど。なるほど、本来中華鍋の底は丸いのでIHクッキングヒーターでは使えませんし、ガスオーブンの火力を求めるお客様ですと、ガスオーブンはガスコンロにしか組み合わせることができません。(※ビルトインする場合)

IHクッキングヒーター

昨今のオール電化住宅の普及で、IHクッキングヒーターを採用される方が増えました。また、建て替えやリフォームでは、より高い安全性を求めて選ばれることも多いです。

サイズはガスコンロと同じく、75cmのワイドタイプと60cmのラインナップで、3口タイプのものが主流です。グリルは庫内が大きめのものが多く、水を入れて焼く魚焼きグリルというよりもオーブンのような使い方ができます。

IHクッキングヒーターの利点としては、炎がでないという高い安全性や火力の強さ、お手入れのしやすさがあります。もちろん火力の自動調節や揚げ物時の温度設定、各種調理機能も充実しています。加熱中に上昇気流を発生しにくいので、ガスコンロに比べるとにおい油跳ねなどの汚れも少ないです。

磁力線の働きで鍋底自体を発熱させて調理を行うという仕組み上、使用する鍋の底面がフラットで、材質も鉄、ステンレスに限られるという制約がありますが、最近はアルミなどその他の材質の鍋も使用できるオールメタルタイプもあります。ただ、お値段は少々高価です。

食器洗い乾燥機

現在置き型の食洗機をお使いで、キッチンを新しくされる方にはビルトインタイプの食器洗い乾燥機をお勧めします。ビルトインすることで調理スペースを確保できますし、何より見た目がとてもすっきりし衛生的です。キッチンキャビネットと並列して組み込むことができ、面材もキッチンの扉と同じ素材で統一できます。

最近人気が高く、一般的になってきた食洗機ですが、高温のお湯で洗うので油汚れがすっきりと落ちて、乾燥までできるので清潔。節水効果が高く、光熱費トータルでも手洗いに比べて割安になります。何より手間が省けて食後の時間に余裕が生まれます。

タイプは、扉の開き勝手の違いで2種類に分けられます。一般的に普及しているものは国産メーカーの引き出し式のものです。これに比べてミーレ、AEGなどの輸入メーカーの製品は前開きタイプで、よりたくさんの食器類を一度に洗うことができます。

家族の人数や使う頻度、日ごろ使う食器の点数や食器の形状などを考慮して、わが家に最適な機種を選びましょう。

レンジフード

現代の高気密高断熱の住まいに対応して、現在はダクトを通じて油煙を排出するシロッコファンフードが主流です。

機能面では、コンロと連動して自動的に稼働するものや、自動で風量を調節するもの、最近では自動洗浄機能付きのレンジフードも登場しています。

それらの機能面を加味し、デザイン性やお手入れのし易さによって選ぶとよいでしょう。

水栓金具

シングルレバー混合水栓といって、ひとつのレバーで水量、水の温度を調節できるタイプが主流です。機能面では、吐水口が取り出せるハンドシャワー付きのものや、浄水器一体型のもの、節水タイプのものなどがあります。デザイン性と使い勝手で選ぶとよいでしょう。

まとめ

キッチンに組み込まれる設備機器について書いてきました。

調理機器をガスにするかIHにするかは、好みだけではなく、建てる住宅によるところもあります。

オール電化住宅ですとガスコンロはお選びいただけませんし、例えばオープンなキッチンで、リビングに化粧梁が表れているような住宅だと、法規上の問題でガスコンロは使用できません。(回避策はあります)

先のブログで述べた、オープンスタイルのアイランドキッチンなどでは、油煙の問題を十分考えてプランニングする必要があります。

食洗機を導入した場合、その稼働時間が深夜だったりすると、稼働音がどのくらいか気にしておく必要もありますし、お部屋の配置も考慮する必要があったりします。

キッチンは一度作ってしまうと簡単に移動したり機器を入れ替えたりもできません。

そもそも設備機器は高価なものなので、現在のライフスタイルに合ったものか、何が必要で何が必要でないのか、じっくり考えて、せっかくなので心ときめく素敵なキッチンを計画したいですね!

前澤直子 設備
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前澤直子

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