こんにちは。住まいるアドバイザーの前澤です。
本日はキッチンです。
キッチンのレイアウトには、調理機器、シンク、冷蔵庫、食器棚、それらの配置の組み合わせによって、大きく次のような型に分類されます。
I型

シンクとコンロが壁側に横一列に並んだキッチン。省スペースで最も一般的なキッチンレイアウトです。
壁の一部を開放したり配置を工夫することにより、オープン、クローズド、対面など、自由なプランニングが可能です。
L型

シンクとコンロがL字に配列されたキッチン。壁面コーナーなどに合わせて設置される場合が多いキッチンです。洗う→切る→焼く、の調理動線がスムーズです。
コの字型

キャビネットがコの字に配置されたキッチンです。
シンクとコンロは対角または背中合わせに配置されることが多いです。
L型と同様、作業動線に優れていますが、設置に広いスペースを要し、また2か所のコーナースペースの使い勝手を考える必要があります。
Ⅱ型

シンクカウンターとコンロカウンターが向かい合わせに平行に配置されたキッチン。
油汚れが気になるコンロ側を壁側に、シンク側をダイニング側に配置することで、「壁付」と「対面」のいいとこ取りができるレイアウトです。
ペニシュラ型

ペニシュラとは英語で「半島」。
アイランドキッチンの片方の端(コンロ側)が、壁面にくっついている形です。開放的で配膳のサポートもしやすいスタイルで、アイランドキッチンより省スペースで計画できます。
アイランド型

アイランドという言葉通り、キッチンが壁から離れた位置に島のように配置されたキッチン。
計画するには広いスペースが必要ですが、回遊動線が実現できるので数人でキッチンに立つことができます。
ホームパーティに最適ですね!
まとめ
皆さまはどのような食のスタイルが理想でしょうか?
キッチンに立ちながら、リビングダイニングのご家族の様子を見守りたいですか?
お子さんには積極的に配膳や後片付けなどのお手伝いをしてもらいたいですか?
週末にはご家族揃って、またはお友達とわいわいホームパーティを開きたいですか?
はたまた、キッチンは私の空間!という風に、籠ってじっくりお料理をしたいですか?
また、お持ちの食器や調理家電もそれぞれこだわりがおありでしょう。
それによってもキッチンのプランニングは変わってきます。
食は生活の要です。
ご自身のライフスタイルに合ったキッチンを是非実現しましょう!